デマンドコントローラー ENESYS

従来のデマンドコントローラーは最大デマンド値が記録される季節に設定されたデマンド 値で空調制御を行なう、ピークカット方式のコントローラーがほとんどでした。 つまり夏期、または冬期にのみ制御を行なう方式の為、使用期限が限られたシステムでした。 デマンドコントローラーENESYS はデマンド制御のみならず、制御対象空調機が 稼働していれば任意の制御率で制御を行う省エネモードを搭載。 年間を通して電力量・CO2 排出量を大幅に削減します。

デマンドコントローラーENESYS の特徴
○空調室外機を制御時、室内機は制御しないので室内環境の変化が少なく
 不快になりません。
○対象室外機は8.16.24 点から最大128 点制御可能
○タッチパネルでの操作なので専用のパソコン等が必要有りません。
○電力会社に協議申請が行えるので、システム設置後電力の基本料金がすぐに
 削減出来ます。
○電力線搬送・無線方式の制御ではなく、各空調室外機への配線は全て
 有線接続となるので、制御ミス等がありません。
○施工の際は全て各空調器メーカーに問い合わせ、制御方法・デマンドオプション等を
 取り寄せての施工となるのでご安心頂けます。
○ ENSYS インバーター、高輝度・高効率照明交換等を組み合わせる事により、
 さらなる、省エネ・CO2 削減が可能です。



ENESYS 見える化

08 年の省エネ法改正に伴い、企業活動において更なる省エネ活動が必要になりつつあり ます。 今回の改正では今まで以上に対象施設が広がりまた役員クラスのエネルギー統括責任者 を船員選任等、積極的に省エネルギーに取り組まなければなりません。 また、COP15 等における日本政府の立場などから将来的には更なる省エネが求められる可 能性が高まると予想されます。 ENESYS は高まる企業のカーボンリスクを「省エネルギー」プラス「エネルギーの見える 化」でリスク低減・高企業体質のお役に立てます。

ENESYS 見える化の特徴
○ FOMA、特定小型無線を使いフルワイヤレスでの通信なので施工が簡単。
○インターネットを利用するので、システム構築が不要、データロガー等での
 情報の取り出し等必要がありません。
○デマンド・電力監視システムの他エネルギー監視では電力・ガス・水道・
 スチーム蒸気生産量等、原単位計測で必要なエネルギーの他、温度・温湿度も監視、
 記録が出来ます。
○計測グラフ等は既存の日報、月報等他にCSV ダウンロードも可能、お客様が必要な
 資料をエクセルでカスタマイズ出来ます。

導入までの流れ

事前設備調査
 省エネ対象となる設備を拝見させて頂きます。
 受電設備・空調設備・照明設備等
 ※電力ーデータを1 年分ご用意ください。
  
分析・ご提案
 ※設備により費用対効果がでない場合もあります
  
ご成約
 ご成約の場合、電力会社に協議・申請を行います
  
施工・お引き渡し
 リースご契約・電力会社の最大需要電力の変更
  
効果・検証
 設置前・後の電力データ比較・保守点検。